「イェーイ」
さて、ストラクチャー2からはフレーバーテキストとレアリティが記載されています。こうして見ると必須になりそうなカードがコモン、アンコモンに本当に多い!
「例えば?」
まずはこれですかね、『益々繁盛』
益々繁盛 ストラテジー 青2無1 クイック
あなたはカードを2枚引く。
「ドローカード!?」
です。これがなんとコモン、パックを買った場合、もっとも出現率が高いということです!
「これは凄い…」
他のカードゲームなら、ドローカードなんてアンコモン、下手をすればレアですよ、それがコモンですからね。あと緑ではこれでしょうか、『カオスビースト・スフィンクス』
カオスビースト・スフィンクス ユニット 緑1無4 移動コスト緑1無2
<テキスト無し>
パワー7000 スマッシュ1
移動コストは高いですが、デカイ! 当然コモン。
「他の5コストテキスト無しユニットってパワー6000ですよね?」
そうです、やはり緑はデカかった。さらに緑といえばブースト、ブーストカードは何枚か入ってましたが、よく使われそうな物は『誕生の宴』
誕生の宴 ストラテジー 緑1無2 クイック
あなたは自分の山札の一番上のカードを、持ち主のエネルギーゾーンにリリース状態で置く。
緑が入るデッキならばほとんどのデッキに入るのでは無いでしょうか。これもコモンです。
「コモンにナイスカードが多いんですね」
多いです。今までのカードゲームを考えると、これってかなり凄い事ですよ。さて、後は注目カードを何枚か紹介して終わりましょう、一枚目は『玩具商人ペンギン・ポー』です。
玩具商人ペンギン・ポー ユニット 青2無1 移動コスト青1無1 バードマン
このカードがスクエアから墓地に置かれた時、あなたはカードを1枚引く。
パワー3000 スマッシュ1
これを相手ユニットに投げつけて、相打ち、というのがいいカンジかと。普通にこいつで中央エリアにスマッシュしに行ってもOKでしょう、やられても引けますし。
「結構いいカードと?」
思います、青にはほぼ入るんじゃないかと。そして『兎娘キューティ・バニー』です。
兎娘キューティ・バニー ユニット 緑2 移動コスト緑1 ライカンスロープ
このカードが手札からスクエアに置かれた時、あなたは自分の山札の一番上のカードを持ち主のスマッシュゾーンにリリース状態で置く。
パワー2000 スマッシュ1
「……え〜と、これはツッコんだ方が?」
まあ、言いたい事は分かりますけどとりあえずスルーしときましょう、色拘束はちょっと強いですが、早いです、ブーストも軽さも移動コストの低さも。
「確かに、ただ、スマッシュ喰らったことになるんですよね」
なりますね、これを見ると、緑は意外と単色に向いているのかもしれませんね、ブースト→デカイユニット大量→勝利。
「そんな単純にいきますか?」
まあ、いかないでしょうけど、緑にはユニット、ベースのエネルギーへの除去があるんですよ、ここまであると単色でもいけそうに思えます。
「まあ、それならそれで良いですけど…」
で、最後に凄い事になりそうなカードを1枚、『珊瑚の森の魔女』です。
珊瑚の森の魔女 ユニット 青1無3 移動コスト青1無1 セイレーン
召集―同じエリア(あなたは、このカードと同じエリアのユニットのないバトルスペースのスクエアに、自軍エリアであるかのようにユニットをプレイできる。
そのユニットがプレイされてスクエアに置かれる時、フリーズ状態のかわりにリリース状態になる)
パワー2000 スマッシュ1
ヤバイです、これはヤバイです。
「どこがですか?」
中央エリアで1ターン持たせて相手エリアに移動→効果で相手エリアにリリース状態でユニットをプレイ→一気に6点ダメージで勝利!
「うわっ…」
まあ、ここまでうまくいかなくても、中央エリアに急に3点ダメージ源が現れたら…怖いですよ、軽いユニットで充分ですから、あるいは『コレだけで7点行っちゃおう』なデッキが出来かねません、怖っ!
「確かに怖い……」
他にも注目カードはありましたが、それはまたの機会に〜
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