青の大陸の『ギガント・ゴールドフィッシュ』を考察します。
「例によって続きを読むからどうぞー」ギガント・ゴールドフィッシュ 青2 移動コスト青1 クイック クラーケン
効果:
このカードがスクエアから墓地に置かれた時、あなたのエネルギーゾーンにあるカードが相手のエネルギーゾーンにあるカードより少ないならば、あなたは自分の山札の1番上のカードを持ち主のエネルギーゾーンにリリース状態で置く。
パワー1000 スマッシュ1
このカードを見てまず言えることは、コストが厳しい。ということです。
青1無1ならばある程度使われるでしょうが、今は緑に対するアンチカードといったところでしょうか。
このカードを入れるならば、青主体のデッキになります。タッチ青でこのカードはさすがに入りませんしね。
「一応、相手がエネルギーブーストをしなくても、相手が先攻ならば相手3ターン目に中央エリアに投げればエネルギーブースト……あれ? 強いんじゃないですか?」
確かに、例の引きなおしルールも手伝って、結構な高確率(40枚中3枚入っているカードを5枚引いて引ける確率は約37,5%、さらに引きなおしをした場合約42%)で後攻時のエネルギーブーストが成功しそうですね。恐らく先攻と後攻の差を無くそうとしているのでしょう。
「まあ、今までは緑のデッキに先攻を取られると、こちらも緑を使っているか、さもなくば除去コントロールなどを使わない限りは大量のエネルギーからのプランで押される事になっていましたからね。緑の存在で日の目を見ることが出来なかったデッキというのもあった事でしょう」
そのあたりの話はまた次の機会にでもするとして、このカードは普通にスマッシュ持ちの移動1ユニットとして使っても良いのではないでしょうか。
青には移動によって盤面をコントロールする力がありますし、それによって赤の速攻デッキとは一味違ったスマッシュ力を発揮できますから、そのタイプのデッキに入れてあわよくばエネルギー加速、のような軽い気持ちで使ってみてはいかがでしょう。
「では、このカードの点数は?」
……7点! やはりエネルギー加速という点は評価出来ます。相手が緑でも、エネルギーさえ追いつけば青は有利に戦える筈ですからね。
では、今日はこの辺で〜
【関連する記事】