まずは『ヴァンパイア・タッチ』を考察します。
「それでは、続きを読むからどうぞ」
ヴァンパイア・タッチ 黒2無2 クイック ストラテジー
効果:
あなたはバトルスペースのスクエアにある対象の自分のユニットを1枚選び、持ち主の墓地に置く。あなたは自分の墓地にある使用コストがこの効果で墓地に置かれたユニットの使用コスト+2以下のユニットを1枚選び、この効果で墓地に置かれたユニットがあったスクエアに、フリーズ状態で置く。
カード・アドバンテージだけ見れば、自分はユニットの枚数に変化がなく、このカードを使用した分−1です。
が、強力ユニットを出せるならば……ですね。ただ大きいユニットを出すだけでは芸がない。とは言え、パワーが高いユニット=強い。というのもまた逆らい難い事実です。やはり黒ならば、ミュラーやダミアンを墓地に置き、『苦悩の魔煙アゴニー』を出すのがベターでしょう。
「枚数的にもユニットを回収できて、プラマイ0って事ですね」
YES。クイックタイミングなので、ミュラーなどの居るスクエアに相手が移動してきたところに対応して墓地の『苦悩の魔煙アゴニー』と入れ替えれば、相手に対応が無ければアドバンテージ+1。しかし、これはこのカードよりも『苦悩の魔煙アゴニー』が優秀なんですね。それでもこのカードと『苦悩の魔煙アゴニー』等のユニットは相性が良いので、使ってみるのも良いでしょう。
それでは、今日はこの辺でー。
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