というわけで、テスト期間中まったく更新しないのもあれなので、軽くカード考察いきます。
「わー、ぱちぱち」
あきらかな冷やかしが居ますが、構わず始めます。
今回は公開されてきた新カードのテキストが、皆さん大体解かっているものとしていきます。ざっと見て、「ああ、こんなカンジか」とか思っていただければ幸いです。
では、続きを読むからどうぞ
まずは『ジャイアント・スイング』と『絨毯爆撃』、どちらも6コスト以上のカードを除去してエネルギー加速、というカードです。
まあ黒を使わずに除去をぐるぐる回せるわけですよ、『豊かな実り』で。
「なるほど、で、使えばエネルギーになるから、総量的にはエネルギーを減らさずにすむ、と。問題は使いまわす機会があるかどうかですが」
そこですよね。そうそう6コスト以上が出てきてたまるかと、ただですねえ、『太古の繭』というカードがあります。(詳しくはオフィシャルで)
で、このカードを使うと、5、6ターン目にルドルフ、ファーザーが出てくるんですよ。
「うわっ」
だから『ジャイアント・スイング』と『絨毯爆撃』はきっとそれ対策も含んでいるのかなあ、とか思ってるんですよ。ただでさえデカイユニットに泣かされるデッキが多かったわけですから。
つまり、この二枚を投入したデッキのサイドボードに『豊かな実り』を入れておいて、
「はっ、ゴッドファーザー? そうか、タイガーアイを呼び出すのか、ふ、絨毯爆撃をくらえ! ついでにジャイアントスイングだ! そして次のターン、豊かな実りを発動、回収! とかやるわけですね」
まあ、そんな感じで。実際にはそんな展開は無いと踏んでいますけどね。ほら、例の“焼却”というのもあるらしいですし、名前からしてリアニメート対策ですよ。というか普通にプレイせずにスクエアに置かれたカードを墓地送りとか、そんな能力を期待します。
で、結局この二枚は普通に2枚ほど投入して、デッキの味付け的ポジションになるのでは? 特定のカードとならコンボを組ませられますけど、どのデッキも6コスト以上のユニットを入れているとは限りませんからね。恐らく完全に二分化するんじゃないでしょうか、低コストと高コストに。
「で、間をとって5コストユニットデッキとか」
ああ、面白い。カオスビースト・ブレーメン
「まあ冗談は抜きにしても、ブレーメンは強いんじゃないですか? ブースト能力としてとらえれば。というか手札からプレイされた時に発動する効果を持ったユニットをエネルギーゾーンに戻して、『豊かな実り』で回収とか」
ああ、なるほど。問題はそこまでして使いたいカードがあるかどうかですが、無さそうですね。だったら青のバウンスを使った方が早いですし。
「まあ、そうですよねえ」
そして、ですよ。やはり黒使いとして注目せざるを得ないのが、この……
「イビルアイ・ベイビー?」
太陽、星、月のエンジェルたちです!
「なんでだー!」
対象にならないんですよ? つまり死神の鎌は効かず、冥王の鈎爪は効かず、ドールたちの効果も効かない。地獄絵図ですよ。
「それらの効果を使用した方が地獄絵図かと」
そんな馬鹿な、死を与える鎌や鈎爪、そして人形たちのどこが地獄絵図か?
まあ、しかたないです。ここは『シャドー・ソウル』に頑張って頂くしか。
「帰れ、白いじめかお前は」
いじめてるのは白ですよ、対象にならないとか書いてあるユニットで攻め続けられたらあっという間にスマッシュ7点を喰らいきれますよ。
まあ、キラー&ミュラーとかで撃墜するんですが。
「鬼か」
いや、別に相手もエンジェルだけで攻めてくる訳でなし。ペガサスとかで一緒に来られるとちとツライ。やはり時代は二色を求めているのか。
「まあ、システム的には二色が有利かと」
となると……どこかと同盟を結ぶのか。赤か緑……どっちもポピュラーになっているじゃないですか、出来れば単色で勝ちたい……
「ルドルフコントロールで勝ったじゃないですか、昔」
昔というほど前のことじゃないですが、まあなんとか。グランプリ3、バイトして金貯めて……あれ、間に合うのか? この近くに15歳でバイトできるところがないぞ?
「大丈夫ですよ、予選突破が無理ですから」
あはは、そうですよねえ。前日予選まで行ってたら流石にお金が足りない……って、ちょっと待て。無理って、結構傷つきますよ。
「知りません。以上」
……あれ、カード考察をやっていたはずなのに、なぜゆえこのような話に? では、終了です。